株式会社ヤマトミではさらなる短納期・低コスト化のために最新の型打ち抜き機”PEW1500”を導入しました。
特徴
打ち抜き用の型をセットし、材料を載せてプレス加工を行う機械です。
型を作れば簡単に量産ができる機械です。
また、両手押しボタンや安全柵などの各種安全装置も導入されております。
安全装置
本機械は複数の安全装置を備えています。
両手押しボタンにて、プレス起動時の両手位置を固定します。
さらにスライド式テーブルを備えており、材料セット時にプレス稼働部へ手を入れずに作業できます。
また、プレス稼働中の手入れにはレーザー式の安全柵によりプレス停止する対策が取られています。
製作工程 ~マスク~
まずは、いただいた図面から金型を製作します。
シンプルな金型なら数万円程で製作できます。
金型に材料をセットしプレス加工を行います。
プレス加工後に余分な部分を取り除きます。
ここでおおよその形ができます。
マスクの切れ込みの部分を熱癒着します。
これにより立体的で顔にフィットする形状に仕上がります。
完成です。
今や生活必需品となったマスクですが、材料のプレス加工と熱癒着を行えばこのような立体のマスクが量産できます。
材料は医療用の素材を使用しており、安心してご使用いただけます。
上記製造工程の動画です。
製作物
型打ち抜き機”PEW1500”にて製作した物のご紹介です。
※本ページは令和二年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金にて作成されました。